今も昔も… 梶浦聖子・久村卓 二人展

日 時:2025年4月26日(土) – 6月23日(月) 11:00 – 19:00 *火曜定休, 5/4(日), 5/5(月), 6/5(木)〜6/8(日) 休廊
場 所:厨子屋 銀座本店 B1ギャラリー
U R L :https://www.zushiya.com/blog/2469/

型にはまらない・枠にとらわれない制作を志してきた二人と
より自由な祈りのかたちを現代に提案してきた厨子屋の理念が
織り重なって生まれる展覧会です。

梶浦聖子 Seiko KAJIURA

1977年東京生まれ。2003年東京藝術大学大学院鋳金専攻修了。インドネシア政府奨学生としてインドネシアのジョグジャカルタへ留学、彫刻や鋳造技法について学ぶ。ハクビント鋳造工房主宰。鋳造工程すべてを一貫して自身で手掛けている。一瞬の形を永遠性のある素材に置き換えることに魅力を感じ、鋳造技法の可能性を探求している。
https://seikokajiura.com/

久村 卓 Taku Hisamura

1977年東京都生まれ。2001年多摩美術大学彫刻学科卒業。刺繍から金属加工まで様々な素材や技法を使い、主に美術作品を国内外で発表。その作品群は服や椅子としても使う事ことができるため、鑑賞が前提となる美術への批評性を持つとともに、工芸領域への親和性を示すものでもある。

https://takuhisamura.com/

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「自分の祈りの形を鋳造しよう」

甲イカの骨に形を彫り、そこに熔かした金属を流し込みます。金属はピューターと銀の合金です。(主は錫で、ほんの少し銀を混ぜます)

◆日程:5月10日(土)、6月22日(日)いずれも14:00~

◆所要時間:約100分

◆募集人数:先着4名様 ※要予約

◆参加料:3,850円(税込・材料費込)

◆講師:梶浦聖子

ご予約はお電話にて03-3538-5118(厨子屋 銀座本店)までお願いいたします。

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「My背守り」

子どもの着物の背中に魔よけとして縫われていた「背守り」。その意義や表現についてお話ししながら、自分たちで現代の背守りを刺繍します。刺繍糸は1746年創業フランスの手芸糸メーカー『DMC』の協賛品です。

◆日程:5月24日土曜日 終日開催

◆所要時間:約60分

◆予約:不要(場合によってはお待ちいただくことがあります)

◆参加料:1,100円(税込・材料費込)

◆持参:Tシャツ等の「背中に縫い目の無い服」

◆講師:久村卓